新人作家ガチンコ対決！！！

平岡陽明「ライオンズ、1958。」 VS　小林由香「ジャッジメント」

あなたはどっちの作品が好き？

・平岡陽明「ライオンズ、1958。」

木屋淳二は西九州新聞社で西鉄の番記者。

その頃西鉄は、三原監督の下、中西太、稲尾和久、大下弘……と豪華メンバーで黄金時代を築いていた。

ある日、木屋はひょんなことから、筋の通った、面倒見の良いヤクザの田宮と知り合い、意気投合する。

実は、田宮は木屋の戦死した兄の戦友だったのだ……。

一方、木屋は、孤児院の野球チームの世話もしており、天才バッターの大下弘率いる少年チームと対戦することに……自らの信じる道を生きる、心優しき男たちの熱き闘いと友情の物語。

・小林由香「ジャッジメント」双葉社

大切な人を殺された者は言う。

「復讐してやりたい」と。

凶悪な事件が起きると人は言う。

「同じ目にあわせてやりたい」と。

犯罪が増加する一方の日本で、新しい法律が生まれた。

目には目を歯には歯を―。

この法律は果たして被害者とその家族を救えるのだろうか！？

第３３回小説推理新人賞受賞。

大型新人が世に問う、衝撃のデビュー作！！

ジャッジメント特設ページ

http://www.futabasha.co.jp/introduction/2016/judgement/

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